静岡県が10日発表したバーベキューによる新型コロナウイルスクラスター(感染者集団)が発生しました。
感染の詳細は?どこでクラスター?屋外なのになぜ?など気になる情報をまとめました。
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静岡バーベキューコロナクラスター・感染の詳細は?
バーベキューでのクラスターは、西部地域の学校に通う未成年者15人が参加し、同日までに8人の感染を確認しています。
県は家庭内や校内に感染が広がる恐れがあるとして「友人同士の会食や、屋外であってもバーベキューは当面行わないで」と呼び掛けています。
静岡バーベキューコロナクラスター・どこでクラスター?
クラスターの発生したバーベキューの場所・施設は現在発表されていません。
静岡バーベキューコロナクラスター・屋外なのになぜ?
県によると、バーベキューは大型連休中に開かれたということです。
屋内と屋外で会食が行われ、参加者同士で飲み物を回し飲みする場面もあったという。参加者のうち残り7人は検査中。
県内は直近の検査で8割方が変異株に置き換わったことが分かっている。このため県は今回の集団感染も変異株クラスターの可能性が高いとみている。
県健康福祉部の後藤幹生参事は「未成年は声が大きくなるなどのリスクがある。気温が上がる中、部活動での水分補給なども部員間の距離は十分取ってもらいたい」と強調しています。
例え普段会っている友人であっても飲み物の回し飲みなど感染に繋がる行為は注意した方が良さそうです。