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オミクロン株国内初感染!ナミビアから持込まれる!濃厚接触者は?対応は?|新型コロナ変異株

新型コロナ関連のニュースで、オミクロン株という変異株が出てまたも感染が広がるのでは?と不安になっている人も多いはず。

国内でも初のオミクロン株が確認されました。

感染者はアフリカ南部のナミビアから入国したナミビア国籍の30歳代男性の外交官で、発熱症状があり、現在入院しています。

入国ということは飛行機に乗っていたということですね。

気になるオミクロン株とは?濃厚接触者情報やその対応についてまとめました。

Contents

新型コロナ変異株・オミクロン株とは?

オミクロン株についてはまだ十分に分かっていないことが多いのが現状とのことです。

南アフリカ共和国の一部の地域でデルタ株から置き換わっているということから、デルタ株よりもさらに感染性が強くなっている可能性があるとのことです。

しかし、ワクチンを接種していない地域であったり、特定の集団でのクラスターであったりなどの感染確認となり、感染力が必ずしも強いとは現時点では言えないようです。

オミクロン株の症状は?重症度は?

重症度に関しても同様ですが、今のところは既存の新型コロナウィルスとほとんど変わらない症状のようです。

今後の情報に注目しましょう。

国内初確認!オミクロン株の濃厚接触者は?

オミクロン株に感染した航空機に乗っていた乗客は70名いました。

さて、その中での濃厚接触者はというと、

70名全員です。

岸田総理によると、

『オミクロン株の感染力がどの程度のものか現時点ではわからないため、全員を対象とした』

としています。

従来株の場合は、前後2列のみ濃厚接触者となるところ、かなり広い範囲での濃厚接触者対応となりますね。

濃厚接触者の対応は?

検疫からは、この便の乗客に一斉メールで「あなたが乗っていた飛行機で、陽性者が出ました。健康にご注意ください」と送信をしているようです。

さらに

  • バスや電車など公共交通機関を使わない
  • 自宅待機中であっても毎日、健康状態や位置情報の報告
  • ビデオ通話への応答

が求められます。

また、それに追加して

  • 位置情報アプリを通じての位置確認

も今回は追加されるようです。

これらに同意しない場合は氏名などの公表も視野に入れるとしています。

これは私個人的な意見からすると、いささか緩い対応なのではないかと思います。

新型コロナも最初は経済を優先するという緩い対応の結果が2度の緊急事態宣言に繋がりました。

また変異株が蔓延するとなると、3度目の緊急事態宣言となる可能性も出てきます。

私たちの命の危険も脅かされます。

濃厚接触者の段階から2週間の隔離をする必要があるのではないでしょうか。

皆さまはどう思いますか?