市役所に家庭用サウナを持ち込むなどして問題となり、30日付で辞職する大阪府池田市の冨田裕樹市長(44)が、辞職に伴う市長選(8月22日告示、29日投開票)に出馬する意向を固めたという報道がありました。
富田元市長の再選の可能性が気になりますね。
サウナ問題で話題になった富田市長ですが、どのような問題だったのか振り返ってみましょう。
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富田裕樹市長の勤めている池田市役所は?
池田市役所の場所はこちら
この市役所内に家庭用のサウナや運動器具を持ち込んで使用していたようですね。
富田裕樹(とみたひろき)市長のサウナ問題とは?
冨田市長は庁舎に私物のサウナを持ち込み、市議会がこれを言及しています。
それ以外にも私物の自転車型トレーニング器具やストレッチ器具などを市庁舎内の市長控室に持ち込んで使用していたとのこと。
本人はヘルニアの療養のために設置したとのことですが、ヘルニアの療養のためだったとしても税金で賄われている市役所内に私物を持ち込んで使用するなどあっていいことではないですよね。
電気代は返還しているようですが、電気代以外にも設置費用などは掛かっていないのでしょうか?
それも自費で設置したのでしょうか?気になるところですね。
また、設置場所が市長室の近くの女子トイレだったとのことです。
そんな広いスペースが女子トイレにあるのでしょうか。
ある程度広さがあったとしても、女子トイレは使用不可になっているでしょう。
私物で税金を使用して設置された女子トイレを使用不可にしたとは・・・。
富田市長が使用していた私物のサウナの大きさは?
こちらが一般的な家庭用サウナ(一人用)です。
縦920mm×横920mm×高さ1950mmです。
高さが約2mほどあることからそれ以上の天井の高さが無くてはそもそも組み立てることもできません。
縦横も1mぐらいありますので、かなりの幅を取ってしまうことから、女子トイレの使用はやはりできないかと思います。
そもそも富田市長がサウナで使う可能性のある女子トイレには誰も入らないと思いますが・・・。
富田市長のその他のトレーニング器具・ストレッチ器具はどこに設置?
こちらに関してもそれなりに幅を取ってしまう代物ですが、
その器具の置き場所は倉庫などだったのでしょうか。
倉庫にしてもそれなりのスペースがないとトレーニングをすることはできない可能性が高いですね。
棚などがあり、トレーニングする場所としては向いていないのかもしれません。
と考えると市長室に設置するのが一番スペースの確保ができるのではないでしょうか。
市長室にトレーニング器具を置き、仕事が暇なときはジムのようにトレーニングにいそしんでいたのでしょう。
と思うのは私だけでしょうか。
市長室は冷房も効いていると思います。トレーニングを冷房の効いた部屋でやっていたのでしょう。
税金泥棒ですね。無駄な税金をそんなところで使うなといいたいですね。
富田市長の再選の可能性は?
このような経緯を考えると、個人的には再選してほしくないと思っています。
ただ、自身の市とはいえこの問題のことを詳しく知らない方もいるのではないでしょうか。
という人もいるかもしれません。
自身の職場に私物を持ち込んでいるという方もいるかもしれませんね。
タンブラーでの水分補給や、事務作業に集中するためヘッドホンを持ち込むなどもあるでしょう。
それは仕事に関して問題ない範囲であればもちろん良いと思いますし、私もしています。
しかしながら、今回の問題は税金を直接的に使用した(サウナを税金で買った)などではないとしても、電気代や設置をすることによる場所の占有。
これは税金で賄われていたものです。(現在は返還していても)
返せばいいという話ではなく、そういったものにも敏感になれない人に私たちの街を任せたくはないですね。