和歌山県田辺市の資産家で〝紀州のドン・ファン〟と呼ばれた野崎幸助さん（当時７７歳）が、２０１８年５月に急性覚醒剤中毒で死亡した事件で、和歌山県警は妻だった須藤早貴容疑者（２５）を殺人と覚醒剤取締法違反の疑いで逮捕されました。
連日報道されており、ついに逮捕されたかという感じではありますが、〝紀州のドン・ファン〟を殺害した覚せい剤の入手ルートについて様々な憶測が広がっています。
須藤早貴容疑者は一体どのようにして覚せい剤を入手したのでしょうか。また、その売人は誰で、どのように須藤容疑者とつながったのでしょうか？
ドンファン妻須藤早貴・覚せい剤は東知東生ルートから入手か？
「警察は須藤容疑者を始め、家政婦や会社の従業員を任意で事情聴取し、検出した覚醒剤の成分も分析した。その結果、１６年６月に覚醒剤取締法違反で逮捕された東知東生（高知東生）が所持していた覚醒剤成分と限りなく一致していたようだ」（警察に近い関係者）
同じ覚醒剤でも精製過程によって、それぞれ成分が違ってくる。別々に精製された覚醒剤が同じ成分になることは極めてまれだという。そのため、当局は末端の売人は違ったとしても、覚醒剤を扱う〝親〟が一致するのではないかと推測。
「警察はこの事実をもとに捜査し、早い段階で須藤容疑者と高知東生の入手ルートが同じではないかと疑って捜査していた」（同）という。
高知の事件では、当初、高知自身が覚醒剤を入手していたようですが、途中から入手困難となり、一緒に逮捕された女性がインターネットで別の売人を探し入手していたようです。
須藤容疑者もインターネットで覚醒剤に関することを検索していたというから「“高知ルート”にぶち当たってもおかしくない」といわれているようですね。
ドンファン妻須藤早貴・覚せい剤の売人は誰？名前は？
東知東生ルートでの入手が間違いないとすれば、覚せい剤の売人も同一人物であることが考えられますね。
ドン・ファン妻須藤早貴容疑者は一体誰から覚せい剤を入手したのでしょうか。
現在のところ公表はされていませんが、今後捜査が進むにつれてインターネットのどこのサイト経由で入手したのかなどが明らかになることでしょう。
