アストラゼネカ社の新型コロナワクチンの使用中止を発表したデンマーク。その会見中に保健当局の担当者が突然倒れました。
倒れた時の動画は?倒れた原因は?なぜ男性は足を上げた?どうしてすぐ対応できた?など気になる情報をまとめました。
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会見中に倒れる女性・倒れた時の動画は?
会見で倒れた様子の動画がこちら。
これは14日、デンマークの保健当局が開いた会見の様子です。保健当局のトップの男性がアストラゼネカ社の新型コロナワクチンについて使用中止を発表していた、その時、横で聞いていた医薬品庁局長の女性が突然、倒れました。
男性は、驚いた仕草を見せつつも、女性の足を上げ、素早い応急処置を施します。その甲斐あってか、女性は、その後、自らの足で部屋を後にし、万全を期すため病院で検査を受けたということです。
デンマークの保健当局は、アストラゼネカ社の新型コロナワクチンの使用を中止した理由について、接種後に血栓ができる可能性が、予想よりも高いことが調査で判明し、「副反応のリスクが実際にあると判断した」などと説明しています。
会見中に倒れる女性・倒れた原因は?
単純に疲労と貧血が重なってぶっ倒れたんだろう。すごい疲労とストレスだろうな。などコメントが多数寄せられていますね。
医療従事者でワクチン開発の人たちのプレッシャーや疲労は確かにすごいものがあるでしょう。全世界の平和を担っているという責任が伴っていますから。
ただ、ワクチンの副作用で血栓ができやすくなるということも報告されています。
この方もワクチンを接種していて、副作用で倒れたという可能性もないとは言えませんね。
会見中に倒れる女性・なぜ足を上げた?
倒れた時や気分が悪くなっている時は頭に血が足りなくなってるから横にして(寝かせて)あげるといいそう。足をあげるのも、きっと頭に血液が行くようにするためかもしれません。
会見中に倒れる女性・どうしてすぐ対応できた?
対応策を知っていても突然のことで、対応できる人は日本には少ないかもしれません。
海外在住の方はこのようにコメントしています。
豪在住ですが、こういったファーストエイドの知識と訓練は、企業や学校はほぼ毎年講習を受け、認定証を取得する事が慣習で、教師はもちろんの事、教育や介護関連機関の職員は義務、一般企業でも管理職は義務付けられていたりします。学校はよく課外授業で講師を呼んで生徒に講習を受けさせます。 Red Cross とSt Vincent de Paul というNGOが講習を提供、全国共通(多分世界共通?)の認定証を発行します。日本でも普及できたらいいですね。
このように毎年のように講習を受けているとすれば、もしかするとこの男性のように素早く対応することができるのかもしれませんね。