滋賀県彦根市薩摩町の琵琶湖岸で、スーツケースの中から遺体が見つかってから、24日で1週間が経過しました。
事件の詳細は?被害者は?年齢は?殺人事件か?犯人は誰?名前は?など気になる情報をまとめました。
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琵琶湖スーツケース遺体・事件の詳細は?
遺体は死後半年以上が経過し、身元や死因が分からない中、滋賀県警は18日、死体遺棄事件として彦根署に捜査本部を設置。
ケースには鎖が巻き付けられていたような跡があったことも判明し、何者かが発覚しないよう湖中に沈めた可能性もあり。捜査本部は殺人の疑いも視野に入れ、身元の特定などを進めています。
湖岸沿いの閑静な集落で、湖面に浮かぶケースが目撃されたのは14日ごろ。住民の男性(83)によると、ケースは膨らんだ状態で浅瀬に浮き、翌15日には砂浜に漂着。湖岸の清掃活動でケースを見た地元老人会のメンバーの中には、「死体ちゃうか」と冗談ぽく話す人もいたという。
琵琶湖スーツケース遺体・被害者は誰?
遺体を確認した県警は司法解剖の結果、「45~60歳くらいで身長は約170センチ」と発表。着衣はなく、大部分が白骨化し死因も不詳だが、目立った外傷などはないようです。
捜査関係者によると、遺体は市販されている普通車サイズのボディーシートにくるめられ、ケース内に固定された形跡はなし。
捜査関係者らの説明では、遺体の骨は、発見時に右足の一部がなかったが付近の捜索で見つかり、ほぼ全身の部位がそろっています。
ただ、通常は、骨盤や頭骨の形状などから性別を判別できるが、今回は判断が難しい状態。
県警には行方不明者の情報提供や問い合わせが数件あるといい、照会するなどして身元の特定を急いでおり、現在名前などは特定されていません。
琵琶湖スーツケース遺体・被害者の年齢は?
さらに、推定年齢が「比較的若い」として、県警は殺人の疑いも視野に入れる。
「70~80代なら病死後に遺棄された可能性もあるが今回はそれより若い。殺された疑いは十分にある」。
そう指摘する捜査関係者によると、ケースには鎖が巻き付けられていたようなさびがありました。
鎖などは発見されていないが、発覚を恐れた人物が重しをつけて沈めた可能性もあるそう。
琵琶湖スーツケース遺体・犯人は誰?名前は?
現在、残念ながら犯人は特定されておらず名前も公表されていません。
今後の発表に注目です。