兵庫県は8日、新型コロナウイルスへの新たな感染が852人と発表しました。
水曜日の発表で1000人を下回ったのは、8月11日以来4週間ぶりです。
気になるのがどこでクラスターだったのか?学童の名前は?デルタ株なのかなどですね。
そんな気になる情報をまとめました。
兵庫加古川学童コロナクラスター・感染の詳細は?
感染者数が減少傾向にある一方で、病床使用率などの数値は国が定めた「ステージ4(感染爆発段階)」の基準を依然として上回っています。
こうした状況を受け、兵庫県は中等症・軽症用の病床を新たに120床確保し、1357床としました。
重症病床は増えませんでした。
内訳は公立・公的病院が32床、民間病院が88床で、初めてコロナ患者を受け入れる病院も多いということです。
斎藤知事は「既存の医療資源の中でコロナを受け入れて回していくことで、ウィズコロナ時代の持続可能な医療提供体制をつくるのが大事だ」と述べ、いわゆる野戦病院型の臨時病床は設けない考えを改めて示しました。
兵庫県内では、感染者7人の死亡も新たに発表されました。
家族が自宅療養を希望した尼崎市の90代男性1人を除き、入院中の死亡だったということです。
兵庫加古川学童コロナクラスター・どこでクラスター?
兵庫県内各地では新たなクラスターが相次いで確認されています。
兵庫県によると、加古川健康福祉事務所の管轄地域にある学童保育では、児童19人・職員1人が感染する新たなクラスターが発生しました。
兵庫県の担当者は「マスクはしていたが、低学年の子供たちも一緒に長時間預かる場所なので、換気以外の対策が難しく研究が必要だ」と頭を抱えています。
また神戸市によると、市内の習いごと教室に通う小学生から40代女性までの受講者13人が感染するクラスターも発生しました。
屋内での活動で、マスクの着用や換気、消毒の頻度が不十分だったということです。
加古川学童コロナクラスター・どこの学童?名前は?デルタ株?
クラスターの中でも気になるのが学童ですね。
どこの学童だったのか、現在残念ながら発表されていません。
変異株情報についても公表されていません。
今後の発表に注目です。